常温混合式工法
概要
常温混合式工法はアスファルト乳剤と骨材よ
りなる常温混合物を、簡易舗装の表層や安定
処理路盤材として、または部分的なポットホー
ルやレベリング等に用いるものです。混合物の
製造は簡易なプラントで行いますが、中央プラ
ント方式と、現場の路上で混合する移動プラント
方式があります。このほかに土場でシャベル
等を用いて簡易的に混合する方法もあります。
特徴
●混合物は簡易舗装の表層として、また上層
路盤材としても適用可能です)
●混合は簡易なプラントで行えます。また骨材
がある程度含水した状態でも使用可能です。
●アスファルト乳剤とセメントを併用することに
より、セメント瀝青安定処理として重交通道路
でも適用可能となります。
●混合物の舗設は通常の舗装機械で行うこ
とができまます
●骨材は現地で発生する安価な材料や再生
骨材が使用できます。
舗装断面
施工手順