@アスファルト乳剤量の算出
最適乳剤量をP式により求める。
A骨材の計量
分級試料を求めた配合率で計量す
る。合成骨材量は、添加材を混合
して突固めた供試体の高さガ68.0
土1.3mmになる量とする。
G混合
骨材とセメント(通常2.5%)を空
練りし、次いで水と計算式(P式)
より求めたアスファルト乳剤量を
添加混合する。含水比は最適と思
われる量の前後1%刻みで変化さ
せ、合計5個の供試体を作製する。
※アスファルト乳剤量の算出
■実際に使用する配合率で合成された試料
の粒度と既設アスコンの混入率より、ア
スファルト乳剤量を次式より算出する。
P=0.04a十0.07b+0.12c−0.013d
P:混合物全量に対するアスファルト乳
剤の質量百分率(%)
a:使用骨材中の2.5mmふるいに残留す
る部分の質量百分率(%)
b:2.5mmふるいを通過し、0.075mmふる
いに残留する部分の質量百分率(%)
c:0.075mmふるいを通過する部分の質
量百分率(%)
d:既設アスファルト混合物の混入率
(%)
※材料の配合は、骨材+セメント十アスファ
ルト乳剤=100(%)とする。
※目標含水比にするための添加水量は、次
式により求める。

W:添加水量(g)
Agg:骨材量(g)
C:セメント量(g)
E:アスファルト乳剤量(g)
w:目標含水比(%)
R:アスファルト乳剤のアスファルト濃度(%)
2.最適含水比の決定